記憶力を維持し、健康に年齢を重ねる方法!?
認知症… なりたくないものです。
しかし、徐々に脳は衰えていきます。
そう、記憶力を維持し、健康に年齢を重ねていくにはどうすればいいのでしょうか?
認知症予防は、40代から!
諏訪東京理科大学の篠原菊紀教授は、「頭を使う・体をしっかり動かす・人と会う・※地中海食を取り入れる」という、この4つが大切だと言われてます。
特に気を付けていくことは、「40代からは一層、積極的に、人とコミュニケーションを取り新しい刺激を受け、脳にある程度の“負荷”をかけることが大切」と言っておられます。
脳に刺激を与えると思い付くのが、“脳トレ”だと思いますが、日常の家事でも工夫次第では、脳トレの代わりになるんです。
それは、料理! いつも15分で作っているのを、10分で調理をするという負荷をかけるだけでも、脳は活性化するんですよ(^.^)
次に、体を動かすということは、軽い運動でも始めていきましょう!大腿部(太もも)の筋肉量が減ると脳の血流量が減って認知機能が低下しやすい。早歩きなどの有酸素運動と、スクワットのような無酸素運動を組み合わせて行うと良い。
食事については、研究で面白い結果データがあります。
認知症でない元気な70代1000人の食事情報を収集し、73歳時点と76歳時点で脳のMRI撮影をしたところ、※地中海食の摂取度が高い人は、低い人に比べて脳の萎縮が少ないという結果でした。
脳の萎縮に影響しうる因子の影響を除去しても、地中海食は加齢の影響の半分ほど萎縮を抑制することになり、認知機能低下の抑制に繋がるのではないかとのこと!
もうひとつ大事なことが…
ケーキなどで糖質を取り過ぎないことも重要
スイーツ三昧は脳の糖化を早めてしまう。甘いものを好きを自覚している人は、現在摂取している糖質を1/3ほどを減らし、ストレスのかからない程度で済むと思われます。
脳に刺激を与えることで新しい神経回路ができるらしいので、何歳になっても脳は活性化するのだそうです。
諦めないで、出来ることして予防していきましょうo(^o^)o
※地中海食
認知症や心疾患等を予防し健康寿命を延ばすとされている、オリーブオイル・ナッツ類・豆類・魚・鶏肉・緑黄色野菜・果物・適量のワインなどを取り、脂肪の多い肉や飽和脂肪酸のバターを少量にする食事です。
和食ベースの食生活で油にオリーブオイルを使うと同様の効果も得られます。
食べ過ぎずに体を動かし、筋力を付けて、認知症予防をして生きていきましょう❤